DAY21円満離婚の秘訣は相手から〇〇しないこと
話し合いを始めるにあたり、少しでも損をしないようにと考えていましたが、今は「相手から何も奪わず攻めたりしない、あなたの思いを聞かせてほしい」という考えに変わりました。それは、子どもの立場にたって考えることができたからです。
子どもは親の争いを望んでいない
親が互いを責め合うような話し合いは子どもは見たくないでしょう。子どもは親同士の争いに敏感です。私もそうでしたからね、よくわかります。
しかもその理由が、子どものためとしていたら、子どもは、「自分のせいでけんかしている」自分を卑下したり、離れないでほしいと返って不安にさせてしまうかもしれません。
「あなたのせいで」から始まる主張のぶつけ合いは、どんな人柄であれ反発したくなります。反発するということは、争いが長引くということです。長引くと合議が難しくなり調停で判決を言い渡されることになるので、遺恨が残る可能性が高く、その後の親の良好な関係は期待できなくなります。それは、子どもは望んでないはずです。
離婚する理由はネガティブなものかもしれませんが、これからの未来はより良くなるはずです。なので、相手を責めて打ち負かそうとしなくてもいいと思っています。それよりも、離婚することでどのようないいことがあるのかに注目して、話し合うことが大切だと思っています。
ADRを利用する
ADRとは、当事者同士以上、裁判未満という、第三者機関のことです。弁護士や心理カウンセラーが運営されていて、感情面でのヒアリングを丁寧にしてもらえるので、互いに納得しながら一つ一つ合議していくことができます。
弁護士に依頼するよりも利用料が安いのも特徴です。私はここを利用しようと思っています。
焦らず、より良い選択をしましょう
決して焦って、相手より優位に立とうとしないでください。また、恨みを買うようなこともしてはいけません。
状況は辛いかもしれませんが、こんなときこそ、相手に配慮しながら話し合う姿勢が、結果的によい選択につながると思っています。
私でよければお話聞きますので、あなたの大変さ、聞かせてくださいね。