DAY29スーパーで買う人が知らない、お裾分け野菜の美味しさの秘密
スーパーの野菜の安さを追求することに違和感を感じる方は見てほしい。畑をしていて隣畑の人と仲良くなったり、農家さんのお手伝いをしたりすると、「これ、もっていき」と野菜をいただくことがよくあります。いわゆるお裾分けです。この野菜、普段スーパーで買う野菜とは全然違う味わいがあります。今回は実体験から感じた味わいとその理由をシェアします。
1、仲良しさんからの場合
これまでもらったものはスイカ、大根、ニンジン、キャベツ、ナス、キュウリ、などたくさんもらってきました。
どの野菜も、家庭菜園ですが美味しいんですよね!食べるときに、「これは籾殻混ぜて作ったとか言ってなあ」とかその人が言ってたことが思い浮かばれるんです。
2プロ農家さんからの場合
プロ農家さんにボランティアへ行くと、野菜をいただくことがあります。その野菜は、売り物で、有名ホテルや飲食店に納品されるものなので、当然野菜そのものの味わいは言うまでもありません。
しかし、さらに美味しさが増すのが、食べる時に相手の顔が思い浮かぶんですよね。「頑張ってね」「いつでもおいで」と励ましてくれたなあとか、その時一緒に過ごした相手の思いが入ってくるんですよ。
すると、気持ちがほわ~っと満たされるんです。
3、満たされるのはお腹だけではなく心だった
そうです。心だったんです。おいしいだけでなく、「ありがたいなあ」っていう感謝の気持ちが満たされる感覚だと思います。
これは、スーパーで買った野菜では味わえない部分だと思います。
4、スーパーの野菜の値段を気にする時の違和感
1円でも安く買うためにスーパーに並ぶとか、セール情報を探すとか、前から違和感があったんです。確かに、支出を減らしたいという点で見ると納得できるんですが、それだけにとらわれてる心の状態が貧しいというか。
では、お金があれば満たされるかというとそうでもないと思うんですよね。少しでも安くっていう心理は働かないと思いますが、それだけだと思います。
よく相手の顔が見えるポップを見かけます。きっと安心につながる仕掛けなんだと思いますが、いまいちピントこないんですよ。
5、気持ちも満たされる野菜の得方
お裾分け野菜に共通するのは、相手との関係性があることです。つまり、つながりのある人から野菜をいただくと、気持ちが満たされるということだと思います。
お近くにお知り合いの農家さんや家庭菜園をされている方がいれば、まずは会いに行って雑談をしてみてはどうでしょう?もしも仲良くなれたら、野菜を譲っていただいたらどうでしょうか?
「それはハードルが高いかも」と、思われる方には、家庭菜園を始めてみることをお勧めします!それはそれで、気持ちも満たされますよ。詳しくはコチラをご覧くださいね(作成中)