DAY25人と環境にやさしいサードプレイスを作りたい

家庭、学校、職場に悩み疲れた人のサードプレイスを作りたいという思いが前からあり、この度、しがWO.MANネットに申し込みました。

しがWO.MANネットとは

しが男女共同参画センターが設置する制度です。男女共同参画社会の実現に向けて地域で取り組む団体が、センターを拠点に互いが交流や学習することを通じて自らのエンパワー面とを図ることを目的としています。

対象は、県内に在住、勤務、通学している人を主体とする3人以上で構成され、男女共同参画の推進をねらいとして活動している、あるいはしようとする団体やグループです。

サードプレイスをつくりたい

先日から、思っていることの1つに、サードプレイスをつくりたいという思いがあります。

サードプレイスとは、「家庭や学校、職場など役割を求められる場とは別に、何にも縛られず自分の心に向き合い落ち着きを取り戻すことができる場所」のことを指します。

つくりたいと思った理由は、自分自身が病気によりキャリアブレイクをしていた時に身近なサードプレイスがなくて困っていたからです。その時は図書館の椅子になんとなく居場所を見つけて座っていましたが、友人が知人を紹介してくれ、出会いの輪が広がり話を聞いたり、ボランティアをしたりしたことで、癒されて元気になるだけでなく、刺激を受けて自分自身を見つめられたことができました。

思い返せば人や場所がサードプレイス的な意味をもっていて、効果があったんだと思います。

当事者の中には、サードプレイスを求めている方は多いと思います。しかし、自分もそうでしたが、身近にそのような場所がなかったり、サードプレイスなんて知らない人も多いと思います。

なので、自分で作れればいいなあと思っていました。作り方が分からずいろいろ情報を得ていたところ、行政の力を借りてできることが分かったんです。これはもうやるしかない。

サードプレイスの内容

この度設けるサードプレイスの利用者は家庭、学校、職場に悩んだり疲れたりしている人を想定しています。なぜなら私の経験を生かし、利用者の悩みに寄り添うことができると思うからです。

毎月家庭の日、学校の日、仕事の日と一日ずつ設けて、午前中3時間施設を借りて開放する予定です。施設といっても結構広くて、ソファや机、ホワイトボードもあります。それを生かして、語らいの場、情報の場(本、チラシ)、手仕事の場を常設します。

訪れた方は時間内であれば利用者はいつきても何をしてもOKで、自由に過ごせます。ウェルカムドリンクに、心がほぐれるドリンクをサービスします。

専門家と連携してワークショップ、講話などを定期的に開催します。自分の世界が広がり、新たな可能性や希望を見出すことができます。

講話やワークショップは、人と自然をつなぐ内容にします。ハーブティー作り、竹おもちゃ作り、乳酸しば漬け作り、大根種まき、沢庵作り、みそ作り、など予定しています。また、私が管理している畑で、収穫体験等企画します。手作り循環生活の豊かさや楽しさを感じてもらいたいのです。

当事者とつくっていきたい

これらは、自分が当事者として「こんな場所だったらいいなあ」と思ったことを形にしているだけなので、利用される方にとっては、ニーズと合っていないかもしれません。

なので、利用者さんと一緒に「こんなのがあったらいいな」「こんなことがしたいなあ」と形にしていきたいと思っています。

団体をつくりました

活動するには団体を登録する必要があるので、団体を新規につくりました。

しがパーマカルチャーlabo

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ちなみに、志に賛同してくれる方は、お力添えいただけると助かります。

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Posted by shin